計測器の制御が・・・
簡単にできる,誰でもできる,楽しくなる

複数の計測器をコントロールしたい…
複数の計測器の測定結果をまとめたい…

Sequence Makerは計測器統合制御をExcelで実現するアドインです

特長

 

複数の計測器をExcelから簡単にコントロールできます

 

高度なプログラミング知識や高額な開発環境は必要ありません

 

RS-232CやUSB、GPIB、LANなどの一般的な通信インターフェイスには全て対応しています

使い方

1

 

使用するインターフェイスを選択し、アドレスなどの設定をします

2

 

Excelのシートに通信コマンドを順番に入力します

3

 

制御したい通信コマンドのセルを選択し「コマンド送受信」ボタンを押します

4

 

アドインが空白セルまで自動的に送受信を行います
コマンドに?が含まれている時は受信したデータをコマンドの右側に出力します

料金

0円

全ての機能を無料でお使いいただけます。

その他の特長

  • 最大6台までの計測器を制御可能
  • タイムアウト時間、送信前ウェイト時間、繰り返し回数の設定が可能
  • 受信データをコンマとセミコロンで分割可能
  • Sequence Maker専用コマンドを使用した柔軟な制御が可能(コマンドの詳細はこちら
  • 多言語対応(日本語、英語、韓国語、中国語)※Excelの言語設定に依存

アプリケーション例

MLCC(積層セラミックコンデンサ)DC電圧バイアス特性の測定

MLCC(積層セラミックコンデンサ)は、大容量化しています。また、サイズが小型である為、タンタルコンデンサや電解コンデンサの置き換え部品として検討されることがあります。置き換えの際に、注意したい MLCC の特性として、「容量の電圧依存性」があります。

IEC 61934 インパルス電圧による部分放電(RPDIV)自動試験

従来のインパルス試験器では、”IEC 61934” の内容に沿った、部分放電(RPDIV)の自動試験が困難です。無償ソフトの ”Sequence Maker”(Excel アドイン)により、短時間でプログラムを作成し、自動試験が可能になります。

FAQ

Q. 制御可能な計測器は?

通信インターフェイスを搭載したものであれば、ほとんどの計測器の制御が可能です。

Q. 通信コマンドは?

計測器の通信コマンドの詳細は各計測器メーカーの通信取説などをご覧下さい。

Q. より詳細な情報は?

Webマニュアルをご覧下さい。Sequence Maker専用コマンドもご確認いただけます。

Q. 商用利用可能?

はい。商用利用も個人利用も可能です。全ての機能を無料で自由にお使いいただけます。

Q. オフラインで利用可能?

はい。インターネットに接続していなくても利用可能です。ただし、最新版のチェック機能を使用する際にはインターネット接続が必要です。

Q. Mac版のExcelでも使える?

いいえ。申し訳ありませんがWindows版のExcel専用です。

マニュアル

より詳細な使い方を説明したWebマニュアルをご用意しています。

Sequence Maker専用コマンドもご確認いただけます。

仕様

対応インターフェイス・RS-232C(USB仮想COM)
・LAN(ソケット通信)
・GPIB(National Instruments社製およびCONTEC社製のGPIBコントローラ)
・VISA(USB TMC、LAN LXI対応)
動作確認済みOSWindows 7 32bit/64bit、Windows 8 32bit/64bit、Windows 10 32bit/64bit
動作確認済みExcelExcel 2013 32bit/64bit、Excel 2016 32bit/64bit、Excel 2019 32bit/64bit
GPIB通信アダプタNI GPIB-USB-HS、CONTEC GP-IB(USB)FL、CONTEC GPIB-FL-LPE、Keysight 82357B
VISA計測器ドライバNational Instruments NI-VISA 20.0、Keysight IO Libraries Suite 2020 Update 1
必須ランタイム.NET Framework 4.6.1
Visual Studio 2010 Tools for Office Runtime 10.0.40820

注意事項

  • USBやGPIBを使用する際には、デバイスドライバーのインストールが必要です。詳細は各製品の取扱説明書を参照してください。
  • 最新版のチェック機能を使用する際にはインターネット接続が必要です。
  • 本アドインは様々な測定器で通信コマンドを送受信できますが、全ての測定器の通信コマンドの通信を保証するものではありません。通信コマンドの仕様やデータサイズ、組み合わせによっては正常に通信できない場合もあります。なお、通信コマンドの詳細は各測定器メーカーにお問い合わせください。
  • 本サイト上に記載されている会社名、商品名等は、各社の商標、または登録商標です。